12月11日(月)の日記です。
リスニング力
今日は、夜からカウンターパートと一緒にクリスマスのイベントに行くことになりました。カウンターパートから電話で「2時に家に集合ね!」と言われていましたが、聞き間違えて12時集合と勘違いし、とっても早く着いてしまいました。ですが、カウンターパートはいつもどおり温かく迎えてくださり、テレビを見ながらおしゃべりしました。
カウンターパートだけなのか、コロンビアの文化なのか未だよくわかりませんが、結構電話でコミュニケーションをとることが多いなという印象です。カウンターパートは私のスペイン語力を理解してくださってるので、ゆっくり話してくださりますが、他の方だと電話はかなり苦戦します。何回か聞き返してもわからない時は、「すみませんがメッセージ送ってくださりますか」と頼むことも。
慣れるしかないので、数をこなします。
整いすぎてる施設
今日のイベントは、観光地かつ発展している旧市街にあるCentro de Convenciones Cartagena de Indiasという施設で行われました。
中にはいくつかのホールやイベント会場が入っていて、新しくできたのか全てがピカピカでした。外の景色を見ることができるスペースがあり、「ここはオペラハウス?」と思うほどのクオリティーの施設です。
オペラハウスについては、こちらの過去記事も読んでみてください!
私の住んでいるカルタヘナの南の方は、素朴な田舎という感じで、このような施設は一切ないです。ですが、カルタヘナの北に行けば、日本と変わらないようなお店&施設が整っていて、行くたびに驚かされます。
クリスマスイベント
イベントは毎年12月にTrasoという団体が主催していて、カルタヘナ内の色んな学校の生徒がクリスマスの曲を歌ったり演奏したりしていました。Trasoとは(私のスペイン語力を最大限に使ったところ)、多くの人に質の高い教育を届けるべく、色んな会社から出資や募金によって集めた資金で、学校を支援している団体のようです。
私の活動先の学校も支援対象になっています。幼児部の新しい校舎を建てることになっていますが、その資金を援助してくださったりと、長年お世話になっているとのことです。そして各学校の生徒で希望する人は、クラブ活動のように歌や楽器の練習に参加することができるようです。
今回はその発表とクリスマスのお祝いを兼ねたイベントです。
小さい子たちは可愛いダンスをしたり、中学生ほどの生徒たちは本格的な演奏をしたりと、演目が多くて内容が充実していました。もちろん、クリスマスの定番曲はコロンビアと日本では異なるので、コロンビアの曲を学ぶ機会にもなりました。
カルタヘナの中でも特に貧しい地域
今回参加している学校は、カルタヘナの中でも特に貧しい地域のようです。カウンターパートに聞くと、いくつか貧しい地域の名前を教えていただきました。その中には、私の活動先の学校(=私の住んでいる地域)も入っていました。
確かに大きなお店はないですし、田舎だなと思っていました。「道では絶対携帯を出さないようにね!」と色んな人に言われたりします。また、家に帰る際にバスで行き先を告げると、「何の用事でその地域行くの?危ないから行くのやめといた方がいいよ」とも言われてこともあります。まだまだ地域のことがわかりませんが、今日は特に貧しいという新たな情報を手に入れました。
明日は学校の先生に夜ご飯を招待されています!