今日も3年生の授業を見学させてもらいました。気がついたことを書きます。
気がついたこと
自由席だけど…
見学させていただいたクラスか全クラスかはわかりませんが、自由席です。日によって違う席に座っています。ですが、近くの生徒同士でおしゃべりが多いと、先生の指示で遠くの生徒と席を交換していました。
あの席替えのドキドキ感がないのは、個人的に寂しいです。
ロッカーがない
ロッカーは教室にも廊下にもなく、必要なものは全部各自のリュックにしまっています。日本ではロッカーの使用を通じて、整理整頓を学んだ覚えがありますが、こちらではないようです。とは言っても、リュックは座席にかける必要があり、床に置くのはルール違反となっています。
ルールを学ぶのにはいいですね!
時計もない
教室に時計がありません。腕時計で時間を確認する先生もいれば、携帯で時間を確認する方もいます。先生は「あっもうこんな時間」と言って、授業内容を変更していました。コロンビアっぽい緩さだなと思います。また、早く休み時間になってほしい生徒が「先生!今何時?」と何度も確認していました。
ピアノ・スピーカーもない
そういえば教室に電子ピアノやスピーカーもないです。授業中に聖書に関連する歌を歌うのですが、アカペラです。これは幼児部の歌の時間もでした。
遅刻をする生徒たち
何歳までかは忘れてしまいましたが、年齢の低い生徒は親の送り迎えが必須です。日本のように登校班ではなく、各家庭で責任を持って登下校します。ですが、その分遅刻が多い印象です。授業が始まってもバラバラとくるためか、今日は開始1時間後くらいに出席を取っていました。
ハグをしてくる生徒たち
コロンビアの挨拶はハグをして右頬を当てることが多いです。生徒たちは身長差があるからか、とりあえずハグのみしてきます。可愛くて私もギュッと抱きしめたいところですが、「これはセクハラになるのか」とふと考えてしまいます。
セクハラの線引きは難しいですし、特に学校で規定があるようではないです。ひとまず、生徒からハグをしてくる分にはいいですが、訴えられては困るので、私からはしていないです。やめています。ですが、他の先生方を見ると、「おはよー!」と言いながら、先生の方からハグをする人も多い印象です。
対応がなかなか難しいです。
机の落書き
私も学生時代にやった記憶があります笑。国が違くても落書き文化は一緒なんだ!と思わず写真を撮ってしまいました。少し見えにくいですが、穴も開いています笑。
英語の授業もお手伝い?
何気なく校内を歩いていたところ、幼児部の先生から声をかけられ「英語できるでしょ!今度英語の授業手伝ってよ!」と言われました。私はオーストラリアに3年住んだことがあること、また一応英語ができることを色んな先生に言っていました。そのため、今日声をかけられた次第です。
環境教育の経験も知識もない私がこの学校に来て、「何ができるのか」とずっと考えていました。ですが、思いもよらないところでお力になれそうで嬉しかったです。とは言っても、英語の指導経験はゼロなので、模索する必要があります。
まだ具体的には決まっていないものの、是非お手伝いさせていただきたいです。そしてできれば英語で環境について教えるなど、何か環境に関連のあることができれば更にいいかなと思います。
今週末は同期隊員と再開します!!