ディ○ニーもU○Jもないオーストラリアですが、シドニーにはLuna Park Sydneyという遊園地があります!歴史があり小さめのテーマパークですが、レトロ感がかわいく、お散歩するだけでもオススメです♪今回は、そんなLuna Park Sydneyの魅力をご紹介します!
基本情報
Luna Park Sydneyとは?
Luna Park Sydney(ルナパークシドニー)は、1935年にできた遊園地です。メルボルンにもルナパークがあり、区別をつけるためにSydneyが名前についていますが、通常はルナパークのみで呼ばれます。歴史があり、建物やアトラクションが古くなりつつありますが、レトロ感が人気ですし、シドニーのアイコン的存在にもなっています。
公式サイトはこちら↓
アクセス
シドニー中心部からのアクセスがいいのも、人気の理由です。ハーバーブリッジの北側にあるミルソンズ・ポイントというエリアにあります。市内中心部からは、電車・バス・フェリー・車でアクセス可能です。
特にフェリーは、シドニー湾の眺めを楽しめますし、ルナパーク目の前に止まるのでオススメです。また、少し距離はありますが、ハーバーブリッジを歩いて渡るのも楽しいです♪ハーバーブリッジの歩き方は、こちらの過去記事をどうぞ!
入場料
ルナパークの入園料は、なんと無料です!パークの複数箇所に門があり、開園時間中はずっと開いていて特にスタッフもいないので、気軽に好きな時に入退園できます。
レトロな雰囲気を感じに、お散歩するだけでもOKです。
アトラクションに乗る場合のみ、チケット購入が必要です。パーク内のカウンターで買えますし、事前にネットで購入することもできます。事前購入の方がお得になり、大人で1日乗り放題の場合、$44〜販売されています。
その他、年パスなどもあります!
メインエントランス
ルナパークに来て、最初のお楽しみポイントは、メインエントランスの門です。シドニーもメルボルンも少し仕様が違うものの、大きな顔がお客様を待ち構えています。かなりインパクトある顔で、子供は泣いてしまいそうですが、この門がモチーフのシドニー土産があるくらい有名で、定番の写真スポットになっています。間近で見ると、まつげ一本一本もしっかりした作りになっていて、大人の私でも怖くなってきました笑。この有名な顔ですが、1935年の開園時から変わっていて、今の顔は8代目です。園内に歴代の顔の写真が展示されているので、気になる方はチェックしてみてください♪
個人的には、2代目が一番怖いです。
夜になると園内が綺麗にライトアップされて、写真を撮るのにオススメですが、ライトのお陰で顔のインパクトが増します笑。これは、子供だったらトラウマになりそうです。
アトラクション
かなりコンパクトな園内に、所狭しとアトラクションが並んでいます。メリーゴーランドや観覧車などの定番の乗り物は欠かせません♪シドニー湾に面しているルナパークは、特にハーバーブリッジの眺めがよく、のんびり観覧車に乗りながら絶景を楽しむのはいかがでしょうか?ディ○ニーのように大規模なパレードはないですが、園内にはステージがあり、1日を通じてダンスや歌のプログラムが楽しめます。もちろん、無料なのでお散歩がてらに見ることができます!また、屋内スペースには、巨大すべり台があります。麻袋を借りられ、かなりの速度で滑ることができるので、スリル満点ではないでしょうか。このように昔ながらのアトラクションも多く残りますが、世代を超えてずっと楽しまれるのは素晴らしいことです。
雨の日でも思いっきり遊べます!
そんな歴史を感じるルナパークですが、コロナ禍で閉園していた間に、9つの新しいアトラクションが設置され、パワーアップして帰ってきました!正面エントランスから1番奥のスペースには、真新しいジェットコースターなどを発見しました。特に、360度スイングするSledgehammerはかなりの絶叫系らしく、レトロなアトラクションコーナーからは聞こえない悲鳴が響き渡っていました笑。さすが新しいだけありクオリティーが高いと思いますが、新旧両方のアトラクションがこれからずっと先も愛されると良いです♪その他にも、ボールを投げて景品をゲットできるコーナーもあります。得点に応じて、オーストラリアらしいコアラのぬいぐるみや、今流行りのキャラクターやルナパークのグッズも獲得できます!複数箇所あり、それぞれ景品が違うので、よく見比べてみてください♪
レトロポップな写真を撮る
アトラクションは全体的にお子様向けが多いですが、ルナパーク全体がレトロポップな雰囲気なので、ただお散歩をして写真を撮るだけでも楽しいです!ハッキリとした色使いで、インスタ映えにもぴったりなイラストが多く使われています。上の写真は園内のゴミ箱ですが、かわいいピエロのイラストが書かれています。よく見ると、洋服の模様が分別するゴミをモチーフにしているので、これなら楽しんで分別ができますね!また、園内のあちこちにある看板もレトロなイラストが書かれています。見どころが多すぎて、つい長居をしてしまうこと間違いなしです笑!お気に入りの看板を探してみるのはいかがでしょうか?
食べ物
テーマパークといえば、食べ物のチェックも欠かせません。小さいルナパークですが、複数箇所食べ物を販売しているカウンターがあります。例えば、入り口付近のthe Helter Skelter Cafeでは、ハンバーガー、ホットドック、フライドポテトなど、テーマパークにピッタリなメニューがあります。
外で食べる時は、カモメに注意です!
その他にも、ジェラート、アイス、ポップコーン、綿菓子などを販売するコーナーや、
本格的なコーヒー、サンドイッチ、マフィンなどのカウンターもあります!
また、Hungry Horseというレストランは、屋内に座席があるので、ゆっくり休憩しながら食事ができます。フィッシュアンドチップス、ナチョス、ピザなどメニューが豊富ですし、ビールやワインなどのお酒類まであります。
座席にはメリーゴーランドの馬たちがいて、店内の可愛さも抜群です!
お土産
入り口のすぐ近くに、コンパクトなお土産屋さんがあります。記念メダルやチョコレート、Tシャツなど、テーマパークらしいアイテムが一通り揃っています。最初にご紹介したインパクトがありすぎる門(顔)をモチーフにしたマグカップもちゃっかり販売されています笑。マグカップは置いておくとして、販売されているグッズの多くが、ポップでかわいいデザインなので、かわいい雑貨が好きな方にはうってつけです!このお店目当てでルナパークを訪れてもいいくらい、満足するような商品ばかりです。
まとめ
Luna Park Sydneyは昔ながらの遊園地ですが、そのレトロ感がたまりませんし、周辺の景色も最高です!シドニー市内中心部からアクセス抜群ですし、数時間で全体を見て回れるので、お散歩やお買い物がてらに訪れてみてはいかがでしょうか?