アデレード2泊3日ひとり旅①定番の観光スポット巡り

まだコロナの感染者数が落ち着かないですが、他州への旅行の規制は緩んできたので、ついに交換留学をしていた南オーストラリア州のアデレードに行ってきました。今回は2泊3日のひとり旅の1日目をご紹介します。ど定番の観光スポットを巡りました♪

アデレード留学についてはこちらの記事をどうぞ！

ひさびさのアデレードへ

シドニーからアデレードは、飛行機で2時間弱で着きます。スクールホリデー中に行ったので、空港が大混雑していました。まだマスクの規制などは残っているものの、国内旅行はほぼコロナ前に戻っているなと感じました。

metro card 発行

空港に到着してから、バスで市内に移動しました。そこまで空港から遠くなく、20分ほどで市内中心部に着きます。オーストラリア旅行で面倒なのが、交通系ICカードの入手です。各州でそれぞれのICカードがあるため、州をまたぐ旅行の場合、まずはICカードを発行することから始まります。アデレードのICカードはmetrocardと呼ばれています。コンビニなどでも入手可能ですが、空港ではバス乗り場に設置されている機械から購入できます。画面の指示に従って、カードの購入とチャージ金額を選ぶだけですので、すぐ終わります。現金でもカードでも支払い可能です。

アデレードのバスやトラムは、metrocardを乗車時に一回タップするのみでOKです。一駅で降りても終点まで乗っても、金額は変わりません。平日の朝や夕方以降、また土曜日などは料金が高くなります。

街並み

市内中心部のホテルに荷物を置き、ひっさびさのアデレードを歩いてみました。思ったことは、シドニーと比べてやっぱり人も高層ビルも少ないことです。顔を見上げるような建物が殆どなく、青空がよく見えました。新しい建物の建設もありますが、古い建物がたくさん残っていて、落ち着いた雰囲気のアデレードがやっぱり好きだと思いました。のんびりと歩いている人が多く、ゆったりと流れる時間が最高です。

Rundle Mall周辺を散策

少し歩いた後は、Rundle Mall周辺を散策しました。過去の記事でもご紹介しましたが、Rundle Mallは歩行者天国の通りで、多くのお店が並んでいます。アデレードのシンボルのSilver ballsと呼ばれている彫刻があります。Rundle Mallに来たら、ショッピングをするのもいいですし、ブラブラ歩くだけでも楽しいです。昔ながらのおしゃれなアーケードがあったり、ストリートミュージシャンも多くいます。

Pigeon Sculptureと写真を撮る

そんなRundle Mallに、留学後に新しくできた彫刻があるので、実際に見に行ってきました。Pigeon Sculptureと言って、その名のとおり鳩の彫刻です。Silver ballsと比べて小さめでしたが、凛々しく立っている鳩は圧倒的でした。アデレードにはこのような彫刻をはじめ、壁に書かれているストリートアートも多いので、芸術好きな方にもオススメです！

Blackebys Old Sweet Shop

Rundle Mallからすぐ近くにある、Blackebys Old Sweet Shopにも行きました。こぢんまりとしたお菓子屋さんで、地元の人から愛されています。

お店の中にはずらーっとお菓子が並んでいます。定番のチョコから日本で言う駄菓子のような昔ながらのお菓子も種類が豊富です。地元の友達は、懐かしさを感じると言っていました。個人的にオススメなのが、量り売りのTaffyです。Taffyとはソフトキャンディーやキャラメルのような甘いお菓子のことで、柔らかくて口溶けが良いです。Blackebys Old Sweet Shopでは、色んなフレーバーを一つから購入可能です。種類が多すぎて10個ほど買いましたが、$2.6とお手頃価格なのが嬉しいです♪中にはパンプキンパイのフレーバーもありました。甘いですが、パンプキンスパイスの味や香りも程よくしていて、おいしかったです！Rundle Mallやその他のお買い物施設についてはこちらも読んでみてください↓

Central Marketでお昼ご飯

Rundle Mallを散策後は、徒歩15分ほどの場所にあるAdelaide Central Marketに行きました。かなり規模が大きい市場で、特に毎週土曜日は地元の人で賑わっています。全てのお店が屋内にあり、お手洗いや駐車場も完備されています。Central Market に来たら、まずは新鮮な食材を見ました。スーパーで買うよりも、安くて新鮮なものが購入できることが多いです。オーガニックや無農薬の野菜などを扱っているお店もあります。野菜だけではなく、お肉や魚介類も買えます。中にはカンガルー肉などの観光客には珍しいお肉を多く扱うお店もあります。その他にも、Central Marketにはジャム、ドレッシング、チーズ、ワインなどの食品が販売されています。地元の素材にこだわったお店が多いので、お土産を買うのにもぴったりです。私がこの市場に来た目的は、お昼ご飯です笑！食品のお店以外に、カフェやレストランも併設されていて、どこもクオリティーが高いです。サンドイッチ、ピザ、パスタ、パエリア、韓国料理まで幅広く揃っています。

今回私が選んだのは、Let Them Eatというベジタリアンのカフェ&デリのお店です。ベジタリアンのお店とは気が付かなかったのですが、サラダがとても美味しそうで立ち寄りました。ハンバーガーやサラダラップなどがありますが、私はアランチーニと2種類のサラダセット($15.5)をチョイスです。アランチーニはライスコロッケのことで、イタリアでよく食べられます。なんと私が大好きなかぼちゃのアランチーニがあったので、迷わずオーダーしました。かぼちゃのほっこりした味わいと、中に入っているチーズが最高でした！

Haigh’s Chocolatesの工場見学

お腹を満たした後は、お散歩がてらHaigh’s Chocolatesの工場に行きました。オーストラリアには色んなチョコレート屋さんがありますが、Haigh’s Chocolatesはアデレード発です。先ほどご紹介したRundle Mallに一号店がありますが、中心部の外れに工場と直営店もあります。ドアを開けた瞬間、チョコのいい香りがただよってきて、お昼ご飯直後でお腹いっぱいだったことを忘れました笑。通常ですと、ガイド付きの工場ツアーがネットから申し込めますが、今はコロナの影響があってか、ツアーはやっていませんでした。ですが、ガラス越しに作る工程を見学したり、チョコに関する展示を自由に見ることはできました。工場の写真撮影が禁止されていたので、中の様子はご紹介できませんが、多くの工程が手作業で行われていて驚きました。

また、昔使われていたチョコの型やパッケージの展示は、レトロ感があって可愛かったです。どのようにしてチョコが作られているかの説明もあり、チョコに関しての理解が深まりました♪見学の後は、ショッピングです。工場のすぐ横のスペースでチョコが買えます。残念ながらこちらの店舗限定商品などはなく、他のお店と同じチョコが販売されていますが、お店が広く品揃えが豊富なのは確かです。

Glenelg Beachでのんびり

1日目の最後は、トラムに乗ってGlenelg Beachに行きました。アデレードには美しいビーチが複数ありますが、Glenelg Beachは市内からのアクセスが抜群です。海に入るのはもちろんですが、ビーチ周辺をぶらぶら歩くだけでも楽しいです。メインのJetty roadという通りには、レストラン、カフェ、洋服屋さん、スーパーなど幅広いお店が並びます。天気が良くポカポカ陽気だったので、Bottega Gelateriaというジェラート屋さんに立ち寄りました。新しいお店はとっても綺麗で、中に少し座席があるので、イートインも可能です。どのフレーバーがいいかわからなかったのですが、店員さんにオススメされたSalted Pecan & MapleとGawler Organic Pistachio($7.8)を選びました。Salted Pecan & Mapleはジェラートを盛った後に、メープルシロップをかけてもらえます。塩みとメープルの甘さが最高ですし、ごろっと大きめのピーカンが入っていて食感が楽しいです。Gawler Organic Pistachioは、とってもクリーミーで口溶けが良かったです！Gawlerは南オーストラリア州にある町のことで、このジェラート屋さんは出来る限り地元の素材を使っています。

ジェラートを楽しんだ後は、ビーチをお散歩しました。アデレードのビーチは桟橋があるところが多く、今回のGlenelgもそうです。綺麗な砂浜を歩いた後は、桟橋の上も歩いて、色んな風景を楽しみました♪アデレードのビーチについて、詳しくはこちらをどうぞ！

久々に戻ってきたアデレードの1日目は、観光のど定番スポットを訪れてみました。どれも市内中心部からアクセス抜群なので、気軽に訪れることができます♪