オーストラリアのスーパーで気になる商品を試してみた!

国が違えば手に入る食材も違く、オーストラリアのスーパーでは、日本で見かけないような商品がたくさんあります。「なんでもやってみよう!」をモットーに生きている私は、「とりあえずなんでも食べてみよう!」と思い、珍しい物を実際に試してみました。今回は、商品の紹介と率直な感想を書いていきます!

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パンケーキシェーカー

まず最初はパンケーキシェーカー(Pancake Shaker)です。パンケーキミックスは日本のスーパーでも全然見かけますし、馴染みのある商品かと思いますが、オーストラリアのパッケージは面白いです。オーストラリアでよく見かけるのがこちら↓プラスチックのボトルに入っていて、キャップがついています。日本のように、箱の中に入っている商品もありますが、このようなボトルの物も多く見かけます。調理方法は、①水をいれる、②ボトルを振る、③フライパンで焼く…以上です!卵や牛乳が要らなく、何よりボウルやホイッパーなどの調理道具も必要ないので、洗い物が楽です。とは言っても容器を振るだけなのでダマになりますが、きちんと膨らみますし、味は美味しいので、細かいことを気にしないようにすれば大丈夫です笑。

かぼちゃ

時間がない朝ごはんにピッタリです。

ちなみに、パッケージに書いてあるバターミルク(Butter Milk)とは、牛乳からバターを作った後に残る液のことです。バターミルクはパンケーキなどを膨らませやすくする特徴があり、ふわふわしっとりの仕上がりになります。

かぼちゃ

お肉をバターミルクにつけて、柔らかくする調理法もあります。

ガーリックバケット

お次はガーリックバケット(Garlic Baguette)です。ガーリックバケットも日本で食べられるので、皆さん味の想像がつくと思いますが、またまた調理方法が面白いです。冷蔵コーナーにガーリックバケット生地が販売されていて、発酵などなくそのままオーブンに入れて焼くだけです。色んなメーカーから出ていますが、今回は大手スーパーColesの自社ブランドを選びました。パッケージ右上に2 Packと書いてあるので、1本だけ食べようと思いましたが、外袋に2本直接入っていました。個包装が少ないオーストラリアは、余分なゴミが減って環境には良いですが、一人暮らしには保存方法に困ります笑。気を取り直してオーブンで15分ほど焼いてみると、外はサクッと、中はふわふわのバケットができました!結構バターの分量が多く、バケットの下の部分まで染みているのが嬉しいポイントです。また、切れ込みがあらかじめ入っているので、手で簡単にちぎれます。袋から出して焼くだけなので、調理方法がかなり手軽ですし、焼き立てのパンがすぐに食べられるのは嬉しいです。ホームパーティーやバーベキューにもピッタリです!

缶詰のスパゲッティー

お次は留学の時から気になっていたものの、勇気がなくて試せなかった商品、缶詰のスパゲッティーです。この商品は、一見スパゲッティーのソースに見えますが、ソースだけではなく、スパゲッティー自体も入っています。もちろん缶詰なので、長期保存が可能です。「ずっとソースに入っているパスタは美味しいのか…?」と懸念しかなかったですが、折角なので食べてみました。パッケージには、朝食やご飯の副菜としてピッタリ!と書いてありました。恐る恐る開けてみると、かなりスパゲッティーの割合が多かったです。また、ソース漬けだからか、麺がとても柔らかく、箸でつかもうとしてもすぐに切れてしまいました。

かぼちゃ

結局スプーンですくいました。

スパゲッティーは短め&太めで、離乳食を連想してしまうほど柔らかかったです。ソースはトマトの程よい酸味が効いていて、美味しかったですが、やはりスパゲッティーのクオリティーが低く、二度と買うことはないと思いました笑。ですが、スーパーに行けば必ずと言って良いほど陳列されている商品ですし、4個パックなども出ているので、一定の需要はあると思います。他のメーカーのパッケージに、食パンの上にこのスパゲッティーを乗せているイラストがあったので、パンなど何か他の食品と合わせてみるのも良いかもしれません。

クッキー生地

気を取り直して、甘いもの系に移りましょう!冷蔵のクッキー生地(Cookie Dough)は、ガーリックバケットのように、オーブンで焼くだけで手軽に出来立てクッキーが作れます。チョコチップやM&M入りのものや、ピーナッツバター入りのものまで、色んな種類が販売されています。パッケージぴったりに入っている生地を取り出して、自分で好きな厚さに切っていきます。薄いとサクサク、厚いとチューイーなクッキーになるので、色んなパターンを試してみるのもオススメです!

かぼちゃ

やっぱり焼きたてアツアツのクッキーは最高です!

このクッキー生地については、過去記事でもっと詳しく紹介しています↓

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ライスプリン

最後はライスプリン(Rice Pudding)です。お米でできたプリン?と驚きましたが、主な材料は牛乳で、プリンの中にお米の粒が入っています。写真のように食べきりサイズもあれば、ヨーグルトのように大きい容器に入っているものもあります。牛乳でできているということもあって、全体的には日本で売っている牛乳プリンみたいな味で、懐かしさを感じます。お米の粒は柔らかく、口に入れたらすぐになくなる感じで、優しい甘さがあります。またプリンですが、プルプルの食感ではなく、カスタードクリームのように滑らかです。オーストラリアのスーパーには、優しい甘さのスイーツがあまりないので、ライスプリンはお気に入りになっています♪

まとめ

日本のスーパーでは見かけないような商品を試してみました!缶詰スパゲッティーは微妙でしたが、その他はとても美味しかったです。調理方法が簡単なものが多くて、一人暮らしにはありがたいと思いました!