オーストラリアでお節とお雑煮を作ってみた！日本の食材は手に入る？

オーストラリアで2回目の年越しである今年は、お節とお雑煮を作ってみました！とは言っても、シドニーにある日本のスーパーで手に入る食材で、無理ない範囲での挑戦です。一人分のみということもあって、簡素にはなりましたが、日本を感じることができました♪

お正月の過ごし方は、こちらの過去記事をどうぞ！

他にも、オーストラリアで日本食を作ってみました。

お節

一人暮らしなので、あまり品数は作りませんでしたが、今回のお節はこんな感じです！重箱は日本の実家にはありますが、まさかオーストラリアに持ってくるわけもなく、普通のお皿にしました。ダイソーや日本のスーパーなどで日本の食器が販売されているので、雰囲気を出したい方はチェックしてみるといいかもしれません。

オーストラリアのダイソーについては、こちらの過去記事をどうぞ！

海老

一番手に入りやすい！ということで、シーフードの中では海老を選びました。数の子や昆布もシドニーの日本のスーパーで売ってはいますが、値段が高いので諦めました笑。もちろん、海老は普通にスーパーに売っていますし、お値段もリーズナブルです。その上、オーストラリアのクリスマスシーズンには、海老がよく食べられるので、割引されていることが多いです！ちなみに、海老は英語で何と言うかご存知ですか？こちらの過去記事でチェックしてみて下さい！

煮物

お次は煮物です。オーストラリアのスーパーでは、あまりキノコが売っていなく、値段も日本と比べると高めです。ですが、アジア系のスーパーに行けば、乾燥キノコがリーズナブルに販売されています。こんにゃくもオーストラリアのスーパーでは販売されていませんが、アジア系のスーパーではなぜか購入可能です。こんにゃくは、あまりメジャーな食材ではない気がするので、お醤油や日本のお米などと並んで販売されているのは、面白いです。

後は、簡単に手に入るニンジンを選びました。本当はレンコンやゴボウなどの根菜類を入れたかったですが、日本のスーパーでもあまり見かけないので、断念です。日本に帰った時に、思う存分食べたいと思います！

錦たまご

たまご料理は、錦たまごにしました。伊達巻もいいですが、巻くスキルがないので、失敗が少ない錦たまごです笑。オーストラリアでは卵の品質管理が日本ほどはきちんとしていなく、殻に糞や羽が多くついているものや、販売時にひび割れているものもあります。ですが、パックが紙でできていて、シールで封がされていないので、買う前にパックを開けて中身を確認することができます。オーストラリアの卵は、日本と比べて黄身の色が薄めだと感じます。錦たまごのように白身と黄身のコントラストが必要な料理には、あんまりかもしれませんが、味は美味しいです！

黒豆

黒豆も作りました！とは言っても乾燥豆からではなく、茹でてある缶詰を買い、10分ほど調味料と煮ただけです笑。何も味がついていない黒豆缶は、オーストラリアのスーパーで購入可能です。お値段も1缶80cとリーズナブルなので、黒豆に恋しい時は気軽に買うことができます♪

かまぼこ

最後はかまぼこです！日本のスーパーに行けば、かまぼこが買えます。私が行ったスーパーでは、お値段は$7強と日本と比べると高めですが、お正月なのでたまには良いかなと思いました♪冷凍されていましたが、解凍後もあまり品質には変わりなく、美味しく食べられました。

シドニーには多くの日本人が住んでいて、日本食材を扱うお店が複数あります。詳しくは、こちらの過去記事をチェックです！

お雑煮

やっぱりお正月と言ったら、お餅を食べないと気が済まないので、お雑煮も作りました。お餅、ニンジン、鶏肉、ネギを醤油ベースの味付けで煮ました。お餅は、過去記事にも載っている日本のスーパーで手に入ります。何なら鏡餅も販売されているくらいです！本当はゴボウも入れたかったですが、煮物の時と同じく断念です。長ネギは、オーストラリアのスーパーでも販売されていることが多く、手軽に買えるので選びました。日本の長ネギより太くて、緑の部分が長いのですが、味はそこまで変わりがないです！

まとめ：意外と材料は揃う！

しばらくオーストラリアにいるので、たまには日本っぽいことを！と思い、お節とお雑煮を作ってみました。品数が少ない上に、調達を断念した食材がありましたが、手軽に購入できるものだけで、納得いくものができました♪久しぶりに日本の味を感じられて、良い1年のスタートが切れました。