海外に行く時には、治安やその土地の文化など気になることは多くありますが、生理用品も心配になると思います…。数週間ほどの旅行なら良いものの、留学やワーホリとなると避けては通れない生理用品の調達ですが、日本と違うところがあります。今回は、オーストラリアの生理用品のラインナップ、買える場所、困ったことなどの生理用品事情を徹底的に書いていきます♪
合わせて気になるドライヤー事情はこちら↓
生理用品事情
豊富なラインナップ
オーストラリアで生理用品を調達すること自体は、問題ないです!というのも、様々な会社から色んな商品が販売されているので、自分に合うものがきっと見つかるはずだからです。ナプキンは、日本と同じように昼用・夜用があり、長さも様々です。また、羽つき・なしもあるので、ほぼ日本と同じ感覚で選ぶことができます。
多い日昼用は、14枚入りで$2.2です。
どこで買える?
日本と同じで、スーパー、コンビニ、ドラッグストアで買えます。日本と比べてコンビニの件数が少ない上、スーパーやドラッグストアは日本より早い時間帯に閉まることが多いので、普段からの買い置きを忘れずにすることが大切です。
シドニーにある日本のスーパーについては、こちらの過去記事をどうぞ!
ということで、色んなお店で生理用品が買えるので、旅行などで数ヶ月までの滞在の場合は、全て日本から持ってくるものいいかもしれませんが、長期間の滞在の場合は、最初の1、2ヶ月分だけ持ってきて、後はオーストラリアで調達するので問題ないと思います!
ナプキンは英語で?
生理用品関連で、使える単語をピックアップしました♪
・おりものシート → Liner
・羽 (羽つき) → Wing
ここが困る!
オーストラリアで調達可能な生理用品ですが、日本のものと比べると少し不便なところがあります。
テープがついてない
最初は、捨てる時の困りごとです。日本の生理用品には、写真のように各包装にテープがついていて、使用済みのものを包む時にこのテープで留めると、綺麗に包めますよね。
いまだに上手な包み方を模索中です。
開ける時に時間がかかる
日本のナプキンは、個包装の袋から取り出せば、すぐに下着につけることができますよね。ですが、オーストラリアのナプキンは一筋縄ではいきません。個包装の袋から取り出すと、テープ部分に紙がついたままの状態でナプキンが出てきます。
サイズ表記がセンチじゃない
もう一つ困ることは、ナプキンのサイズ表記です。日本では大体どこの会社の商品でも、〇〇cmと表記があり、いつも使っている会社のナプキンが売り切れの時も、他のメーカーの同じ長さのものを買えば基本的に間違いがないです。ですが、オーストラリアの表記はというと…
これではどの種類を選べばいいか、よくわかりません笑。
パッケージの裏側をよく見ると、実際の長さの記載があることもありますが、パッと見わかりにくいのは、なんとかして欲しいです…!
関連商品
鎮痛剤
ナプキンなどの生理用品と合わせて気になるのは、生理痛の薬です。オーストラリアではPanadolという鎮痛剤が生理痛によく飲まれています。Panadolはオーストラリアの国民薬と呼ばれるくらい、広く使われている市販薬で、風邪を引いたらとりあえずPanadolを飲んでおく、という人が多いです。
そんなPanadolは生理痛にも使えます。
石けん
色々と生理用品の困った点を挙げましたが、オーストラリアで嬉しい点があります。それは専用の石けんです。特に生理中は清潔に保つことが大切ですが、普通のボディーソープで洗うのはあまり良くないですよね…。
日本の場合は値段が高かったり、店頭で買うとすると種類が少ないので、ネットで買う人も多いのでは。ですが、オーストラリアではナプキンと同じくらい気軽に買えるので、ありがたいです!
日本に帰国する時に、自分のお土産として持って帰りたいくらいです。
まとめ
海外を訪れる時に気になる生理用品事情ですが、オーストラリアでは基本的に日本と同じような商品が同じような値段で購入できるので、現地調達で問題ないです!若干日本の商品と比べると違いはありますが、個人的には異文化体験だと思って、広い心で受け入れることにしています笑。心配な方に、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです!