海外にいると、日本食がつい恋しくなります。お寿司や煮物、ラーメンなどの「ザ・日本食」をもちろん食べたくなりますが、オーストラリアでは日本のような惣菜パンや菓子パンがあまりないので、日本のパンが恋しくなります…!今回は、そんな時に私がよく訪れている、Breadtopというパン屋さんをご紹介します♪
日本食関連の過去記事はこちら↓
Breadtopとは?
Breadtopとは、オーストラリアで70店舗以上あるアジア系のパン屋チェーンです。2002年にメルボルンにオープンした後、全州に広がりました。
ニュージーランドのオークランドにも出店しています。
日本人が経営しているお店ではないものの、日本のパン屋さんと同じような商品が並んでいます!トレーとトングを使って、自分でパンをとるシステムも同じです。日本では、惣菜パンや菓子パンがスーパーのベーカリーコーナーや、駅のパン屋さんで気軽に買えると思います。ですが、オーストラリアのスーパーのパンコーナーでは、食パンなどシンプルなものがほとんどで、あまりバラティーがありません。なので、意外と「日本のパンが食べたい!」と感じることが多く、Breadtopのようなパン屋さんを重宝します。Breadtop以外にも、シドニーではAzuki Bakeryという日本のパン屋さんがあります!詳しくは、こちらの過去記事を読んでみてください♪
ラインナップ
色々とオススメがある中で、いくつかピックアップしてご紹介します♪
あんぱん
まずは、あんぱん(Red Bean Bun / $2.8)です。軽めのパンの中に、たっぷりの粒あんが入っています。あんこは甘すぎずになめらかで、日本で買えるものと変わらないクオリティーです。しっかりと黒胡麻もトッピングされている!と思ったらpoppy (ケシのたね)でしたが、安定の美味しさです。オーストラリアの濃厚なバターを塗って、より一層楽しんじゃいます♪
クリームパン
お次は、クリームパン(Milk De Crunch / $2.8)です。上がメロンパンのようなクッキー生地で、中にはミルククリームが入っています。クッキー生地はしっとりしていて、ふわふわのパンとよく合います。クリームは少し硬めですが、やさしい甘さでとっても美味しいです。オーストラリアで菓子パンというと、ガッツリ甘いバナナブレッドやマフィンがほとんどです。なので、このクリームパンのように素朴な甘さを感じると、とても幸せに思います。
カレーパン
惣菜パンもご紹介します。カレーパン(Japanese Curry Beef Donut / $3.2)は、名前にJapaneseと付いているくらい、まさに日本のカレーパンです笑。牛肉のミンチ、ニンジン、玉ねぎなどの具材を使ったカレーが入っています。もっちりふわふわの生地はもちろん、中のカレーもバッチリ美味しいです。カレーは辛くないので、お子様も食べられると思います!お店に販売されている状態だと、衣があまりサクサクしていないので、トースターやオーブンで温め直すとより美味しいです!
ケーキ
Breadtopが好きなもう一つの理由として、ケーキがあります!オーストラリアのケーキは、バタークリームが使われていて重ためのものが多いので、日本の軽くて可愛いケーキも買えるのはありがたいです。いつも色んな種類があって迷ってしまうのですが、Red Velvet Gateau ($6)が気に入っています。日本ではあまり馴染みのないレッドベルベット(Red Velvet)ですが、アメリカでは定番のケーキですし、オーストラリアではレッドベルベットオレオなどが販売されるくらい人気です。レッドベルベットのスポンジに、チーズのクリームが使われています。若干スポンジがしっとりしすぎている気がしますが、軽くて口溶けのいいクリームは満足いくものですし、見た目も可愛いです!
可愛いケースに入れてもらえるのも嬉しいです。
その他
その他にも、エッグタルトや、台湾のパイナップルケーキ、タピオカ入りプリン、日本の食パンまでも売っています。オーストラリアの食パンは、サンドイッチ用のように極薄切りがほとんどなので、日本の厚切りでふわっふわの甘い食パンもたまに食べると最高です!お店の公式サイトで詳しい商品を確認できます♪
まとめ
意外にも日本の惣菜パンや菓子パンが恋しくなるオーストラリア生活ですが、Breadtopでは日本のパンが豊富に販売されています。全てリーズナブルなお値段ですし、店舗数も多いので、是非チェックしてみてください♪