限りある海外生活の場合、「今ここでしか食べられない!」という理由で、色んな食べ物を試してみたくなりますよね!オーストラリアでは1枚およそ100カロリーのティムタムが有名ですが、シドニーの色んなお店で高カロリーメニューが用意されています。今回は、たまにはご褒美として良いけれど、罪悪感がありすぎる食べ物をご紹介します♪
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ミルクシェイク〜クロナッツを添えて
まず初めは、XS Expressoというカフェです。オーストラリアでは個人経営のカフェが多く、スターバックスのようなチェーン店が少ない中で、XS Espressoは珍しくシドニーに17店舗もあります。ほとんどの店舗が郊外にありますが、USNW(ニューサウスウェールズ大学)内にもあり、こちらは中心部からのアクセスが良いです。大学ということもあり、この店舗は平日のみ開いています。大学生らしき若い人から、地元の人まで利用していました。
久しぶりに大学に戻った気分で、留学を懐かしく思いました
カフェということで朝早くから開いていますが、アルコールメニューも充実しています。余談ですが、オーストラリアの大学内には、パブ(居酒屋)が入っていることが多く、友達はもちろん教授と飲みに行くこともあります。アボカドトーストや本格的なコーヒーなど、通常のカフェメニューが用意されていますが、XS Espressoで有名なのは、カロリー爆弾のSignature Shakeというミルクシェイクです。色んなトッピングの種類がありますが、一番定番なのがOriginal Cronut ($15)です。
それでは、いざご対面!
塩キャラメル・オレオ・ティムタム・ベルギーチョコレートミルクシェイクに、クロナッツ、m&m、クッキー、コアラのチョコが乗っています。ただえさえグラスが高いのに、トッピング豊富すぎて横の写真ではうまく収まりきらなかったです笑。クロナッツとは、クロワッサン×ドーナッツのことで、クロワッサン生地を油で揚げて、砂糖などをまぶしたものです。クロナッツは温められていて、とろけるチョコソースがたっぷりかかっているのもポイントです。どうやって食べようかと戸惑いましたが、店員さんに別途お皿とフォーク&ナイフをいただき、お皿の上に避難させて食べました笑。飲んでいる間に血糖値の上昇を感じましたが、シェイクはとっても濃厚ですし、クロナッツは外カリカリ中ふわもちで、最高に美味しくて飲む価値ありました!他にも、トッピングがカラフルでインスタ映えのシェイクや、期間限定のものまであるので、また飲みたくなります♪
トッピンングのコアラチョコは、スーパーで買えてお土産にもピッタリです!
ハンバーガーをチーズにディップする
高カロリーの食べ物と言えばハンバーガーですが、よりカロリー高いハンバーガーが楽しめるのが、Burger Pointというお店です。フィリピンのバーガーチェーンですが、シドニーにも4店舗あります。Wentworth Pointという、周辺にアジア系のお店が多い店舗に行ってきました。黒を基調とした落ち着いた雰囲気のお店なので、上品なメニューが多いかと思いきや、ボリューム満点のハンバーガーがしっかりとあります。私はBoss ($14)というハンバーガーを選びました。Burger Pointで注文する時に忘れてはいけないのが、Cheese Dip ($5)です。ハンバーガーをディップする用のチーズソースが販売されていて、付けやすいように口が広い容器に入っています。ビーフパティ、レタス、玉ねぎ、ビーツ、そしてチーズが挟まっているハンバーガーを、チーズソースにたっぷりつけて豪快にかぶりつきます…!クリーミーでトロットロのチーズソースは、濃厚で、ハンバーガーの満足感をよりアップさせてくれます。また、ソースの量が多いので、心配することなく最後まで思う存分チーズをつけられるのが嬉しすぎます。手も口の周りもチーズだらけになりますが、店内に手を洗うところも用意されているので、安心して豪快に食べちゃってください♪
熱々なので、やけどには注意です!
ハンバーガーに使われているビーツについては、こちらの過去記事をどうぞ!
フライドチョコ
油で揚げたものって、高カロリーですが美味しいですよね。オーストラリアで有名な揚げ物と言えば、フィッシュアンドチップスですが、フィッシュアンドチップスを提供するBondi Surf Seafoodsというお魚屋さんで、革新的な揚げ物が爆誕しました。その名も、Marsbar($5)です。揚げ物のフィッシュアンドチップスのお店ということで、想像がつくかもしれませんが、Marsをたっぷりの衣にくぐらせてから油で揚げたものがMarsbarです。Marsは日本ではあまり見かけませんが、アメリカのチョコレート菓子です。キャラメルとヌガーをチョコレートでコーティングしているもので、甘さがしっかりしていて、これぞ海外のチョコレートと感じるお菓子です。オーストラリアでは、スーパーなどで売られている定番の商品となっています。サクッと揚げられている衣の中に入っているMarsは、ちょうど良く溶けていて、食感も味も最高です!注文してから揚げてもらえるので熱々ですし、チョコ×油=天国です笑。罪悪感しかないですが、一度は食べてみてください!
ボンダイビーチについては、こちらの過去記事がオススメです。
ピーナッツバターをショットで
最後にご紹介するのは、Peanut Butter Barです。お店の名前のとおり、ピーナッツバターがテーマのレストランです。2022年8月に空港近くのAlexandriaという場所に店舗を移し、営業を再開しました。他にもNewtownに支店があります。
Newtownについては、こちらを覗いてみてください!
https://tabikabocha.com/newtown-in-sydney/
ピーナッツはタンパク質が豊富ですし、健康にも良いですが、やはりナッツということでカロリーが高くなりがちです。このお店では、ほとんどのメニューにピーナッツバターが使われているのが特徴で、総じて高カロリーなものが多いです笑。そんな店舗に入ってすぐ目に入るのが、こちらの蛇口です。よくみると、ピーナッツバターが流れています!ピーナッツバター好きには夢のようなお店ですし、絶えず流れているこの蛇口を撮った動画を、よくインスタで見かけます笑。レジ横には、クッキー、ブラウニーなどのケーキ、プリンなども販売されていて、手土産にもピッタリです。まず私が注文したのは、Peanut Butter Latte (M : $5.5)です。運ばれてきた瞬間にピーナッツの良い香りがしました。とっても甘くて重ためのラテかと想像していましたが、意外にもすっきりした味わいでした!というのも、日本では砂糖たっぷりのピーナッツバターが主流ですが、海外では甘くないピーナッツバターが多く、このレストランでも甘くないものが使われています。濃厚でコクがあるピーナッツバターは、コーヒーのスッキリした苦味と絶妙に合っていました!今まで飲んだことのない組み合わせでしたが、気に入ってしまい、リピートしたくなるほどでした。添えられているブラウニーはしっかり甘いですが、ラテとのバランスが取れていて丁度よかったです♪もう一つ注文したメニューが、一番の目当てでもあったTriple Choc Cookie Skillet ($18.5)です。熱々のスキレットにチョコレートクッキー生地が敷きつめられていて、その上に大きいバニラジェラートが乗っています。そして、その横にあるのが、ピーナッツバターのショットです!私が知っているショットと言えばお酒しかないので、ピーナッツバターのショットがあるのは驚きましたが、試さざるをえませんでした笑。クッキー×ジェラートで既に高カロリーですが、その上からピーナッツバターをたっぷりかけて、カロリーを爆上げしていきます。クッキーはチョコレートがふんだんに使われていて、とっても美味しかったですし、ジェラートが濃厚すぎてクオリティーが高かったです!クッキーとジェラートはかなり甘いですが、ピーナッツバターの程よい塩味のお陰で飽きずに食べられますし、ピーナッツのコクが全体の味を包み込んでいて最高でした!
まとめ
海外と言えば高カロリーな食べ物が多いですが、今回はシドニーで有名な高カロリーメニューがあるお店をご紹介しました!海外生活には体重の増加がつきものかも知れませんが、どれもとっても美味しかったので、自分のご褒美としてたまに食べるのは良いのではないでしょうか♪